氷見テロワールの旅

A Journey Through
Himi's Terroir

食のプロフェッショナル人材向け
食文化を巡る特別ツアー

自然が織りなす、奇跡の食材と出会う

氷見テロワールの旅

氷見の海を知り尽くした魚問屋主催の
一泊二日の食材探報ツアー
海、山、大地が織りなす自然環境に恵まれた富山県氷見。特異な潮流と、急深な地形と海底谷が特徴的な海は、約500種の魚介類が暮らす「天然の生簀」と呼ばれています。創業100年を超える地元の魚問屋「松本魚問屋」主催のもと、普段は立ち入ることができない競りの見学や、ガイドによる地元の特別な漁法の解説のほか、富山県西部の器や酒などの食文化を巡ります。一流料理人が探し求める唯一無二の食材が息づく地での、一泊二日のツアーです。
氷見テロワールの旅

ツアー概要

魚から、酒、器まで。
富山県西部を巡る、食文化探報。
DAY 1 2025/02/00

至高の素材のルーツを辿る。
氷見の魚を知る、味わう。

  • 魚の美味しさのルーツを学ぶ
    (氷見市漁業文化交流センター)
  • ご昼食:地元の名店<氷見の旬食材を味わう>
  • 縄文時代から続く魚食文化を知る(大境洞窟住居跡)
  • ご夕食:松本魚問屋専属シェフによる、
    氷見の魚の魅力を味わうイノベーティブ・ディナー
DAY 2 2025/02/00

富山県西部の食の匠を巡る。
器と酒、魚料理。

  • ご朝食:朝採れ魚の贅沢刺身定食
  • 食を活かす伝統工芸の器、工房見学 (高岡市)
  • 北陸唯一のウイスキー蒸留所「三郎丸蒸留所」見学(砺波市)
  • ご夕食:松本魚問屋専属シェフによる、
    氷見の魚の魅力を味わうイノベーティブ・ディナー
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ツアー実施への想い

氷見の素材を活かし
里海文化を伝える仲間と出会う

わたしたち運営メンバーは、氷見の里海文化を新しい形で伝え継承するために活動しています。
氷見は古くは縄文時代から人が住まい、豊かな海の恩恵を受けて暮らしてきました。400年続く「定置網漁」は、魚を傷つけず水産資源を捕り尽くすことのないサステナブルな漁法が大切に受け継がれており、人と自然とが真の意味で共存する街なのです。
豊かな食の”宝”と、人の叡智と自然への敬意が詰まった営みを体感いただくには、里海の恵みを五感で味わえる「食す場所」「泊まる場所」が必要だと考ています。
今回のツアーでは、今後、氷見で富山湾の魚を活かした飲食店やオーベルジュを立ち上げるための料理人の仲間を探すことを目的としています。そのため、今回の参加資格は料理人の方に限っての応募受付となっています。食材の背景宿るストーリーと共に、氷見の宝をご案内致します。ご応募をお待ちしております。

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ツアーで出会う3つの至高

  • 日本海に生息している魚の約7割が採れると言わるほど、多種多様な魚が豊かに育まれる富山湾。立山連峰のミネラルを豊富に含んだ水が海に流れ出すことで、栄養が豊富な環境が整い、魚には脂が乗り旨味が詰まり抜群のおいしさに。自然環境に加え、古くから海と共に歩む人々たちの匠の技術と自然への敬意が、新鮮な魚の魅力を一層引き出しています。ツアーでは、氷見の魚のおいしさのルーツを五感で味わっていただきます。

  • 多様な魚が揚がる氷見漁港、そこの魚を扱う調理人に求められるのは、そういった食材を扱う知識、技です。富山の冬の代名詞である寒ブリ、紅ズワイガニだけでなく、春先はイワシ、夏はマグロなど、その日の自然の状況への対応が求められます。更に産地では、遠隔地域においては足の早さによって提供ができない、魚たちの内蔵まで食す文化も。そういった、地域ならではの技を、食べることを通してご覧いただきます。

  • 富山県高岡市は、江戸時代に加賀藩の城下町として栄え、豊かな大名文化のもとで銅器や漆器といった伝統工芸が華開きました。工房見学では、400年以上受け継がれてきた職人たちの精緻な技と美意識に触れ、料理のおいしさと美しさを引き立てる、歴史と文化の重みが刻まれたものづくりの現場を見学します。

氷見ガストロノミーツアー

特別ツアーご招待 詳細情報

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■氷見テロワールの旅 実施詳細

・参加資格: 料理人の方のみ
・参加費 : 15万円(税込) ~ / 1名様あたり ※現地までの交通費はご自身でご負担いただきます
※ご宿泊・お食事・現地での移動費は料金に含みます
※ 食事の際の飲料代は現地でお支払いください
・定員  : 2名〜4名
・休催日 : 毎週水曜/日曜は市場が休みの為非開催

■ツアー工程(例)

<DAY1>
11:30  富山駅集合
12:30  蟹競り見学(ガイド付)・ご昼食(新湊の蟹)
14:00  氷見エリア散策 大境洞窟住居跡・
氷見市漁業文化交流センター見学
16:00  ホテルチェックイン
17:00  ご夕食(お寿司)
20:00  解散
<DAY2>
5:00 起床
5:30 氷見漁港の競りの見学
8:00 ご朝食(朝採れ魚の贅沢刺身定食)
9:30 ホテルチェックアウト
10:00 匠の工房 見学
12:00 富山駅 解散
※注意事項
  • ・上記はツアーの参考例です。食材の状況や季節により、実際のツアーの時間や順番、また集合場所等は変更する場合がございます。
  • ・酷い荒天の場合、ツアーを中止する場合がございます。
  • ・宿泊先はこちらで手配をいたします。
  • ・事前に食材のアレルギーなどございましたら、ご応募の際にお知らせいただければ幸いです。

氷見の案内人のご紹介

  • 左:松本幸一郎

    創業100余年、
    魚を知り尽くした鮮魚の卸問屋 “松本魚問屋”
    創業百余年、氷見の市場で毎日魚と向き合う魚問屋。「氷見の魚·魚食文化を次世代に残したい」という強い想いのもと、天然素材の良さを生かすように余分なものは加えずに商品開発を行い、鮮魚卸売業にとどまらない幅広い事業を展開。日本の超一流の料亭や星付きレストランに魚を納めるなど、食のプロフェッショナルへ富山の魅力を伝える第一人者です。

  • 右:飯塚洋史

    地域経営ディレクター/文化資本研究家。
    quod共同代表。小学校までにほぼ47都道府県をまわる。東大大学院で創造都市論、Creative Class、third placeを研究。文化資本を生かした地域経営に強み。(株)水と匠、(株)白樺村の取締役兼任。「地域文化資本ラボ」設立。

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