【鮮魚ボックスご購入者様必見!】鮮魚の処理~保存方法

松本魚問屋の商品開発担当、山下です。

朝夕の寒さも日に日に増し、すっかり秋らしくなりましたね。氷見漁港でも秋の魚が連日水揚げされています。
四季を通じて多くの種類の魚が水揚げされる氷見漁港ですが、旬の魚を存分に楽しみたい方におすすめなのが「鮮魚ボックス」です!

しかし丸ごとの鮮魚が一度に届くと、慣れない方はどの魚をどう処理したらよいか悩みますよね。たくさんの魚をすべて美味しく料理するのは簡単ではありません。
そんな方に向けて「鮮魚ボックス」が届いたときの基本の処理法と、処理した後の保存方法、調理方法をご紹介します。

「いつ・何にして・どうやって」食べるのかを考える

処理に入る前にまずは、どの魚を「いつ・何にして・どうやって」食べるのか? 種類や大きさを見ながら考えます。三枚卸しにしてしまうと、骨付きの状態よりも足が速くなってしまうことも。食べきれないと思ったら、鮮度がよいうちに下処理だけして、冷凍またはおすそ分けするのも良いですね。

内容量は3つのコースから用途や人数に合わせてお選びいただけます

基本の処理(尾頭付き・三枚おろし・みがき)

簡単なのは「うろこ・内臓・エラ」だけ処理しておく「尾頭付き」状態。臭いや腐敗の原因になりやすい、「ぬめり・臓器・血合い」を処理するだけで保存が効きます。大型の魚は頭を落としたほうが冷蔵庫に入れやすいです。シンクの中でキッチンバサミを使うと掃除も簡単に手早くできます。

次は「三枚おろし」。苦手な方もいらっしゃると思いますが、作業するうちに上手になります。種類によって骨の構造が違うので、YouTubeで詳しく説明している動画を参考にしながらの作業がおすすめです。

最後は「みがき」の状態。「骨・皮」も取り除き、身だけの状態です。作業量が多いので、当日食べる分だけをこの状態にすることで負担も少なくなります。
どの処理状態も最後に余分な水分をしっかりと拭くことが重要です。

尾頭付き(腹出し)
三枚おろし(切身)
みがき(骨皮なし)

保存方法

魚は保存中に身の中にある水分が離水(ドリップ)します。このドリップが臭いや腐敗の原因になるため、保存中もお世話をする必要があります。処理後すぐは水分が出やすい状態ですので、リードペーパーで巻いた上からラップで包み、中のリードが濡れてきたら変えてください。冷蔵庫のチルド室で保存しましょう。

リードペーパーは水分を吸う力もあるので、必要以上に身の水分を吸収することも。魚が乾いてきたと感じたら、途中でラップだけにしても大丈夫です。
塩や、調味料(みそ・漬け汁)で、離水を早め、保存を効かす方法も便利です。

保存方法の例①
保存方法の例②
保存方法の例③

注意点

魚の保存は旨味を引き出す作用もあり、より美味しくなるという利点があります。ただ食中毒の危険性もあるので、慣れないうちは3日程度で挑戦し、安全第一を心がけてトライしてください。

まとめ

鮮魚ボックスは氷見の旬を全国のみなさんに感じていただけるよう、質の良い魚を厳選して競り落とし、新鮮な生の状態のままお届けしています。
お魚好きな方や料理上手の方はもちろん、初心者の方も、今回の記事を参考に魚の処理や保存に挑戦してみてくださいね!