春の風物詩「ほたるいかすくい」

こんにちは! 広報担当のTです。

今年もほたるいかのシーズンがやってきましたね!
産卵後のほたるいかが力尽きて浅瀬に打ち上げられ、一斉に発光する現象を地元では「ほたるいかの身投げ」と呼んでいます。

ほたるいかの身投げ ©(公社)とやま観光推進機構

毎年3〜5月頃の深夜から未明にかけて、富山湾の海岸沿いは、ほたるいかが青白い光を放つ幻想的な光景を一目見ようという人や、大量に湧くほたるいかを網で獲る「ほたるいかすくい」をする人で賑わいます。

身投げはシーズン中いつでも見られるわけではなく、「晴天で波が穏やか」「満潮に近い」「新月の前後」など、いくつか発生しやすいと言われる条件があります。

ほたるいかすくいをする人で賑わう深夜の海岸沿い

数年前、私たちもほたるいかすくいに挑戦しました。

網やウェーダー(胴長)、ヘッドライトなどを各自用意して、深夜に集合。複数の海岸を移動してその時を待ちましたが、結果は1匹…。惨敗に終わりました。

ルールやマナーを守って楽しみましょう

多い時は数百匹すくえることもあるそうですが、かなりの気合と運が必要です。
富山の珍アクティビティ、皆さんも挑戦してみてはいかがでしょうか?